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| BMWザウバー 2008年シート争奪戦情報 |
現在のドライバー、ニック・ハイドフェルトとロベルト・クビツァそしてリザーブ・ドライバーのセバスチャン・フェッテルの3人の争いになっている。ハイドフェルトとクビツァの契約は今年で終了のためその延長もしくはマリオ・タイセン博士のお気に入りであるフェッテルの昇格があるのかどうかが焦点になっている。問題はクビツァもフェッテルも本来はレッドブルの若手養成ドライバーであるためレッドブルが彼らがレギュラーでなければ取り戻しにくるということなのだ。すでにフェッテルについては来季以降レッドブルもしくはトロロッソで走らせたい意向をレッドブルのデートリッヒ・マテシッツが公言している。そのため現在のレギュラー・ドライバーとの交渉も全くベンディングの状態なのだ。フェッテルがクビツァの代わりに走るアメリカGPは今後のBMWのドライバー選定に大きな影響を与えることは間違いない。フェッテルの争奪戦がなんとランキング上位に位置するハイドフェルトすら契約が確定しないという状況を生むとは・・・・・・・・・。
といいつつ決定が出ている。フェッテルがトロロッソへ移籍決定。ただし2009年にこのチームはハイドフェルトとの契約延長はしない見込みでありかつ大物ドライバーの獲得へ始めて動くことが公言されている。
ハイドフェルトは残留が当然のごとく最優先となる。おそらく現在のチーム以上のところに行くことは不可能であることが最も大きい要因ではある。一度はトヨタやホンダへの移籍希望を公言していたが、トヨタについてはチーム側から否定されている。ホンダはバリチェロ次第ではあるが彼が引退することは考えづらくこちらも可能性は極めて低いといえる。彼を評価しているウィリアムズはトヨタにドライバーの一人を人質に取られかねない状態なのでこれもまた難しいかなと。彼の高い能力は何故か延々と認められないのは・・・・・・・人格が幼すぎるからという説がある。おふざけや軽口のたたきすぎが災いしているということのようだ。クビツァは残留が有力。ただし事故後の能力の評価次第であるとも言えるので予断を許さない状況でもある。来季のエースはクビツァ説があるのでこの説を信じればクビツァとフェッテルの組み合わせということになるが・・・・・・・・・・
結局今シーズンのドライバーで来季も臨むことが決定している。
ハイドフェルト、クビツァ、フェッテルの3人のみが候補である。テスト・ドライバーでＧＰ2で上位に食い込んでいるティモ・グロックもたまに話題がでるが可能性はないに等しい。
来季シート確定。
基本的にシーズン終了後しかドライバーを決定しないという話があるため完全に膠着状態にある。ハイドフェルトと契約更改間近であるという話も出たがその後全く進行していないようだ。ハイドフェルトはチームを信じてこの好成績を続けるしか残留の道はないようだ。
来季シートはすでに発表になっている。ハイドフェルトとクビツァの2人だ。ただし来年までの契約となっている。
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