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ルノー 2008年シート争奪戦情報 |
大不振に陥っていることがありその戦犯がドライバーであるということにされ始めているため現在のドライバーについてはお役御免の話が有力になってきている。フィジケラについてはモナコの好走があり残留の話も出ているが本人側はすでにウィリアムズとの話合に入ったことが明らかになっておりその動向は不明瞭になっている。フィジケラが来年F1に残留するかどうかは不明だが何気にトップドライバーが不足してきている状況があるのでこれに救われる可能性が多角なってきている。一方のコバライネンだが完全に評価が悪く来季はなさそうだ。もともと一発の速さに欠けるということを指摘されていることもありF1レギュラーシートを他でえることも困難であろう。このためテスト・ドライバーへの降格が見込まれる。またテスト・ドライバーのネルショーネ・ピケの抜擢がうわさされておりこちらの可能性は極めて高いようだ。
フェルナンド・アロンソの動向に振り回されている状況だ。アロンソ次第でドライバーが決まる。アロンソが来ればフィジケラ残留。もしかすると実質的にはフィジケラとアロンソのトレードといった形になる。フィジケラはアロンソがこなければシート喪失の可能性が極めて高い。コバライネンは後半戦の活躍で残留が決定する方向であったがアロンソが来る場合はなんとシート喪失となるようだ。ピケは来季の昇格が困難になり始めている。
フィジケラは残留交渉と移籍を同時に模索している模様だ。移籍する場合はウィリアムズが有力とされているがこれはウィリアムズのチーム事情次第であろう。財政的な部分が許さなければヴルツの継続もありうるようなことをやりかねないため高額年俸のフィジケラは難しい状況に陥れいそうだ。コバライネンはテスト・ドライバーとして残留する以外には道がない状況だ。フィジケラはアロンソが来た場合にはシート確保。コバライネンはアロンソがこなければシート確定。相方はピケとなる。
有力なのはネルショーネ・ピケ。もう一つのシートは有力なドライバーの獲得ができなければフィジケラの残留。コバライネンは行き先なし。ただしフラビオの手の中にはまだマーク・ウェバーとの契約があるためエンジン供給の関係を生かしてウェバーを強引につれてくることもありうるかもしれない。しかしウェバーとピケだと車が何台あっても足りないような気もするが一人で複数台数壊すドライバーよりもはるかにましだろう。
とにかくピケの評価が高くエマーソン・フィッツパルディまでもがその才能を高く評価している。ピケの昇格は早ければというよりも今後のコバライネンの成績次第では2007年シーズンでのデビューもありうる。フィジケラはモナコでの力強い走りが評価され残留の目が出てきている。カナダでも好走を見せ残留の可能性が高くなってきている。予選でのパフォーマンスの改善とルノーのコンストラクターズ3位を確保できれば確実に残留だろうがかなり困難なだけ彼のシートの行方は今後も注目だ。
すべてはアロンソ次第になっている。問題はスポンサー間の調整とマクラーレンとアロンソの間で発生する違約金の解消方法だけのようだ。
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